主要食用品種

 

貝甲干
(ペイジヤーガン)
(欧亜種)
Beijigan

貝加干ともいう。中国、新彊ウイグル自治区のトルファンで栽培されている貴重な品種である。珍しい粒形で果 粒長は4049mm45.2m)、横幅は平均16.7mmの先尖長楕円形〜勾玉形である。先端が曲がった粒や、中には粒の中央部が括れ、繭形になるので有名である。粒重は710g。本種は馬●子の変異種といわれ、房形は大円錐形大房400500g以上で馬●子によく似ている。果 色は淡い透明感ある黄緑色だが、完熟期が高温で日照量の多い年には粒の先端がピンク色〜紅色に着色する。外観優雅。裂果 少なく、味は本質的には馬●子、牛●と同じだが、濃厚で酸味が少ないので牛●と比べても非常においしい。熟期は8月下旬〜9月中旬で棚持ちはよく9月下旬まで成らせておける。トルファンでも貴重な品種で栽培面 積も少なく、珍重されていた。新彊での栽培は馬●子が圧倒的に多く、トルファン流の放任栽培では貝甲干の方が難しいようである。しかし、日本のマンズレインカット栽培では貝甲干も立派な果 房が成り、品質も極上であった。このように、わが国では棚栽培、ハウス栽培、レインカットによる株仕立て栽培とも可能であり、これからの普及が楽しみである。

 

フリー台1本 2,500

(税込2,700円)